自分に対して客観性を持ち過ぎると
うまく眠れなくなる。
これは子供の頃から。
眠ったら永遠に戻ってこられないような気がして。
で、鏡に映った自分を観て
お前誰だよ
って思う。
日常に没頭できてるときはそこまで考えない。
映画観てたら疲れて寝る。
でも早く作品完成させたい。
出来たがったものを自分が観たい。
頭と世界の隔たりがもどかしい。
頭の中がその辺に溶け出して
みんなと共有できたらいいのにって思う。
そしたら絵を描くことも
文章書くこともしないで
すぐに伝えられるのに。
子供の頃
この山小屋の近くのお好み焼き屋に行くと
決まってラムネを飲んでた。
回すと取れるプラスチックの蓋の奴じゃなくて
飲み口までガラスのやつ。
あのビー玉が取り出したかった
その感覚に似てる。
創るってずっとそんな感じだ。
ガラスの瓶を割ってしまえばいいんだけど
子供の頃はそんなこと考えもしなかった。
割るのは反則って思ってた。
あのビー玉はずーっと囚われの身のままだったんだろうか。
明けて今日、東京還ります。
お隣さんよろしく。
ASA